みなさん、こんにちは。家庭教師のノーバス教授&個別指導塾ノーバスのかえです。
さて受験シーズンに突入しました。今週は早くもセンター試験が実施されます。
今日は近々私立受験日を迎える中学3年生の女の子の最近の授業の様子をご紹介したいと思います。
さてこの彼女は、初めは公立を第一志望としていましたが、自分のやりたいことを整理すると私立の特色が自分にはあっていると11月に志望校を変更しました。
冬休みまでは、まず3年生の内容を先に終わらせることを行い、冬休みは3年間の復習を含め少々発展問題まで手をつけるようにしました。
冬休み中は、朝は集団の冬期講習に参加し、その後は通常授業とまた個別の冬期講習を受講し頑張っていました。
私立の内容にあわせると、例えば数学などは学校では取り扱わない問題も出題されているので、その対策を年明けまで行いました。
たった一ケ月で彼女は、丸々1冊の問題集を終わらせることが出来ました。問題の量はそれぞれに合う量をさせますが、彼女は演習量に比例して理解力が増すので、とにかく量をこなしてもらうことをしました。
さて年明けはというと、過去問題に早速手をつけて、約8年分ほどさかのぼりました。
今は、その問題に対する解説を授業で行っています。
相当な量を毎日こなしてきてくれているので、時間も掛かりますが、その分の復習も宿題に入れています。
毎日、同じことの繰り返しですが、そうすると最近類似問題に気付いてきたようです。
そこに気付き始めると、自分が何が苦手か判断が出来るようになってきました。
今は、図形に重きを置いて演習しています。
その子にあった勉強方法というのは本当に大事で、彼女は演習量が彼女の力になることが、この時期に特に感じています。
何が苦手か判断することも、学習する時のはかどりを必要とするので、とても大切です。
さて彼女の場合は、入試本番まであと一週間です。
また明日喪授業があります。
とにかく一問でも多く解けるように、明日も一緒に頑張りたいと思っています。