がんばる先生の指導ノート

みなさんこんにちは。家庭教師のノーバス教授＆個別指導塾ノーバスのかえです。

早速先日の定期テストが順に返ってきているようです。
テストの結果はいかがでしたでしょうか。
成果のでた人もいれば、上手く結果に結びつけることができなかった人もいたのではないでしょうか？

私の受け持ちのしている生徒さんに、中学２年生の女の子がいます。
よく話にもださせてもらっている正負の数の計算で最初はつまずいてしまっていた女の子です。

彼女も早くも今度４月からは中学３年生になり、最上級生になります。
不安も多いところですが、無事に進級し成長した姿を見れるのは感動もひとしおです。

そんな彼女、いつもテストに結果が上手く反映しません。
今回のテストはまだ結果が返ってきていないのでわかりませんが、授業では解けている問題もテストになると・・・
見直したときに私も驚きますが、本人も驚くほどのケアレスミスをします。
なかなか本領発揮できないことがいつも残念でした。

本番になるとあせり、緊張し、ミスをする。頭が真っ白になる・・
とのことです。

それが、勉強したものになればなるほどその傾向が強いということが彼女の話から聞くとわかります。

どうしたら持っている力を上手く発揮できるのか・・・

どうしたらいいでしょうか？

今後の課題でした。

そこで最近の授業では、先ず毎回授業始めに小テストを行うこと。
次に宿題に必ず計算問題のプリントを単元ごとにだし、答え合わせ後、正解するまで解きつづけることをし、計算力と忍耐力を鍛えています。
またそのことにより、一度で全問正解できる集中力も鍛えています。

簡単な問題はミスが減りました。
しかし少々ややこしい問題になるとミスが増えます。じっくりと考えればできる問題ほどミスが多いのです。

なので、彼女に指示をする時には、時間に余裕を持って取り組むことを話します。
授業の当日まで宿題に手をつけずギリギリになってやるが為に見られるミスが多いことが本人にもわかりますし、顕著に授業の結果に出ます。

できたら反映して欲しくありませんが、テストにも普段のことはでてしまうということです。

ですので、普段の授業の時には毎回授業後に自習で、宿題の間違い直しをしてもらっています。

しっかりと自分の力で解ける問題なので、丁寧に取り組むことをすれば問題なく解けるからです。

テストは普段の姿勢がやはりでてしまいます。
普段の授業はテストの用に取り組み、試験の時にはリラックスして受けれる心の余裕を持つこと・・
これは私の恩師の先生に教わったことですが、この通りこのことが大事だなあと思います。