みなさんこんにちは。家庭教師のノーバス教授&個別指導塾ノーバスのかえです。
最近やっと涼し久なってきました。
突然気候が変わって体調など崩していませんか?
さて今日は小学生の授業についてお話したいと思います。
小学校5年生の男の子の授業を受け持っていますが、彼は算数・国語と両方授業を受けています。
彼は大の国語が嫌いで、割り算も嫌いで特に小数の割り算も嫌いです。
国語の問題になると、嫌だを連発して言い、割り算で躓くと泣きます。
できないのが悔しいのと、面倒くさいのと、早く帰りたいのと、いろいろと混じっています。
最近の進歩は、嫌でもとにかく取り組むことはできるようになりました。
次に分らないところは、わからないといえるようになりました。
当初は、嫌だと言うだけだったのが、今はまずやってみて、わからなかったと申告できるまでになりました。
しかし、今の時点では、わからないというだけで解説を聞く余裕がありません。
どうしても悔しい思いだけが前面に出てしまっているようです。
自分でも癇癪を起こしてしまうと止まらないのです。
ですが、時間がたった後に、話してみると、いやいや話も聞けるし、解説を聞いてもいいというのです。
勉強するにもタイミングが必要で、受け入れるのにもタイミングがとても大切な時期なのかも知れません。
集団でなく、個別だからこそでてくる問題の一つかなと思っています。
小学3年生から始めて、2年経った今1時間席に座り、授業が受けられるようになってきました。
段階を踏むことも大切で、小学5年生だから、4年生だからできなくてはいけないということは無いと思います。
その子にあった進度を進めるか、ということが大切だということを再度認識しなければいけないのかなと感じています。
その子が良い方法で成長できる手助けをしていきたいと思っています。
さて彼は来週はどんなに風に宿題を仕上げてくるか、楽しみに待ちたいと思います。