みなさん、こんにちは。個別指導塾ノーバスのかえです。
さて早速6月も中旬になり定期テストが近づいてきました。
今回は理科の定期テストの勉強で絶対やっておきたいポイントをまとめたいと思います。
○1年生
「光合成」「呼吸」「植物の分類」この3つの単元が出題されるメインになると予想されます。「光合成」の仕組みを覚えなければいけないのはもちろんですが、実験に関する問題が必ず出題されます。「呼吸」も同様に実験に関する問題が必ず出題されます。
実験問題で出題されるのは、実験手順・実験結果・実験結果からわかることの3つです。学校の授業で扱った実験は100%出ると思って準備をしてください。
○2年生
「金属の酸化」「酸化還元反応」の2つがどれだけ理解できているかが勝負の分かれ目です。まず最低限の化学反応式を暗記しましょう。
銅の酸化
2Cu +O2 → 2CuO
マグネシウムの酸化
2Mg +O2 → 2MgO
炭素の使った酸化銅の酸化還元反応
2CuO+ C → 2Cu + CO2
水素を使った酸化銅の酸化還元反応
CuO + H2 → Cu + H2O
計算問題を無視しても暗記だけで60点は得点できます。80点以上を目指す人は金属の酸化による質量変化の問題に挑戦してみましょう。学校では授業でほとんど扱わない内容ですが、入試でも頻出の問題です。
また、生物分野の「細胞のつくり」「単細胞生物と多細胞生物」も出題範囲になりますが、この範囲は暗記だけでほぼカバーできます。「植物と動物の細胞のつくりの模式図」「ミカズキモとゾウリムシの模式図」が頻出されます。しっかりと確認しておきましょう。加えて、観察で使用した「顕微鏡の使い方」(教科書P.277)も確認しておくと点数アップが見込めます。
○3年生
理科が苦手な人は生物分野の「細胞」の単元で点数を稼ぎましょう。教科書の太字をまず覚え、頻出の細胞分裂のプロセスと細胞観察の問題を抑えておきましょう。これだけできれば30点は計算できます。科学分野の中和の問題は苦手な人が多いですが、この単元も出題される問題は決まっています。
(酸性の物質)+(アルカリ性の物質)
→ (塩)+(水)
そして中和の実験問題も必ず出題されます。BTB溶液の色や実験器具の名称、実験手順、実験結果。これらも覚えてしまえば問題なく得点できます。実験問題は10
点分は出るでしょう。これらをかき集めていけば理科が苦手でも60点は計算できます。
知識を整理したうえで問題演習をこなしていけば得点源になるのでしっかり練習しましょう。