中学の数学って難しい…
中学生になると、さまざまな難解な問題が出題されるようになります。
例えば、“5/6は2/3の何倍ですか?”という問題。分数を苦手に思っている人は、見た雰囲気で諦めてしまわないでしょうか?
実は考え方をほんの少し変えるだけでぐんと答えに近づきやすくなるのです。
難しい数字は 簡単な数字に直してみよう
上記の問題の何が難しく見えるのかと言うと、“分数”です。そこで、分数を整数にして考えてみましょう。
“6は2の何倍ですか”という問題であれば、直感的に3という答えが出てくるはず。3という答えが出れば、次に6と2という数字を使って、
6÷2=3という式が出ますね。この式を分数にして考え直してみれば良いのです。
5/6÷2/3という形になり、分数の割り算の考え方を覚えていれば答えを導き出すことができます。
こうして、まず難しいものを簡単なものに置きかえて考えると、問題を理解しやすくなり今まで見た目だけで諦めてしまっていた問題を解答できる可能性が高くなるのです。
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