北越谷駅前校 からのお知らせ:
指定校推薦で大学が決まった!
指定校推薦で大学が決まりました!と、中学3年生から通い続ける生徒さんから報告がありました。 本当におめでとうございます。(面接・テストがあるので、まだ確定ではありませんが) その生徒さんとの会話で印象に残っているのは、大学で何を学ぼうかの選択のときに、 『哲学部はどうかなと思うのですが、どうですか?』と聞かれたときです。 「勉強にはいいけど、一般企業への就職の際には、有利とは言えないかも」と答えると、 『就職!?、働くんですか!?』 「働かないの?」 『え・・・・!?』 「まあ、働くことを考えるよりも、学びたいことを学んだ方がいいよ。余計な事を言ってしまった」 『いろいろ探してみます。』 いまでも、?ですが、その生徒さんの日頃の会話からすると、冗談ではないことは分かります。 先日も授業後の話で、 「大学決まったから、もう塾来なくなるのか~!さびいしな。」と言うと、 『3月まで勉強するよ。』 「えっどうして?」 『人間形成のため』とニコッと笑いながら言いました。 「いいことだね。大学での学力不足は致命的だからね」 どうも会話した後味がよくない。受験・就職など、身近なことにこだわってはいない分けではないのに、なにか同じ次元にいない感じがする。 心、人生観のゆとりを感じます。 ゆとり教育の成功例かな!?? これからの人生が気になる生徒さんです。
[2010-09-21]