北越谷駅前校 からのお知らせ:
風が吹けば桶屋が儲かる
中1生の皆さんはスキー教室へ行く時期ですね。 楽しめましたか? 帰って来た生徒さんへ聞くと、滑れないけどすごく楽しかったとのこと。学校生活はいろいろと楽しんでほしいですね。 スキーの思い出で一番は、風の強い吹雪のなかで、目に雪が入り、人にぶつかり、病院へ行き、その時に「風が吹けば桶屋が儲かる」が頭に浮かんだことです。 カセットテープ式のウォークマンで聞いていた落語が浮かびました。古い話ですね。 スキーをしながら聞いていたのではなく、通勤電車の中で聞いていました。同僚が電車の中でニヤニヤしている私を見かけて、気持ち悪いから注意したほういいよ、と言われ赤面したこともいい思い出です。 「風が吹けば桶屋が儲かる」は、もっともそうな話が続いて桶屋が儲かるのですが、情報が氾濫する今の時代にぴったりのように思います。人の話やマスコミ、ネットなどなどから入るもっともな情報は、何かあるのです。怪しいとその情報を切るのではなく、その何かを知った上で情報を受け取り使いましょう。 論理的に正しいものばかり、理に適ったばかりの情報では、面白くありません。 学校での勉強は論理的に正しいことを学びます。でも生活の中の人と人のコミュニケーションでは、何かおかしくないかな、と思うことを肯定し、うまく使うことも必要です。 そのあたりの矛盾をあそびとして受け入れることも、大切なのではないかなと思います。自分なりの許容範囲をつくることをお勧めします。 問題集などで、模範解答と違った解き方でも正解でよいのです。自分の解いた解き方とどう違うかを理解すればよいのです。 自分の解き方でどうなのかなと思ったら、そんなときこそ、学校や塾の先生に聞きましょう! いろいろな道筋で考えてこそ、勉強です。 質問、待っています!ひょんなところから、すごい発見が出てくるかも、です。
[2011-01-21]