平成27年度埼玉県公立高校の入試選抜関連の情報が出ました。

平成27年度埼玉県公立高校の入試選抜関連の情報が出ました。
気になる「選抜基準」を見てみました。

◇全体では「選択教科の学習の記録」が削除されています。新指導要領からの流れです。

◎当塾近くの高校の変更
越谷北:特別活動などの記録の得点が50から70点に、その他の項目の得点も10から20点に上がりました。
調査書の扱いの得点は240から270点になります。
第1次選抜学力500点+調査書335点=835点で昨年より-1点
越谷総合技術:第3時選抜がなくなりました。
越谷東:特別活動などの記録の得点が70から90点に上がり、その他の項目の得点も50から30点に下がりました。
草加:その他項目の得点が50から20点に下がりました。第2時選抜で調査書の配点が503から500点になりました。
その他項目の得点で「地域におけるスポーツ活動な等」が削除されました。
草加南:選抜の調査書の配点が大幅に変わりました。第1時選抜600から480点、第2時選抜720から240点となりました。学力重視です。

上位高:浦和、浦和一女、大宮、春日部、不動岡は特に変更ありません。

☆越谷の2つの高校は学校の生徒会活動や部活動に得点を増やす変更がありました。草加南高校を志望している生徒さんは要注意です。学力をしっかりつけて挑みましょう。

※余談:杉戸農業高校から国立千葉大学へ合格者を出しました、とのことです。校長先生のお話ですと、入試に足りない教科は朝や放課後に別授業を行ったのことです。公立高校で一人の生徒さんにこんなことができるとは驚きでした。誰もができることではありませんが、いろいろな可能性はどこにもあると思えます。
受験生の皆さん、目の前の成績に拘るの当然のことですが、自分の好きなことをやり続けてください。時間を削るくらいにして封印だけはしないでください。

詳しくは、正確には、埼玉県総合教育センターhttp://www.center.spec.ed.jp/?page_id=173をご覧ください。

[2014-07-16]