合格しました!都立産技高専

「東京都立産業技術高等専門学校に合格しました」と嬉しい報告がありました。
都立ですが、都外生の受け入れが平成21年から始まり、年々人気の学校です。
元は航空高専だった学校が平成18年度に工業高専と再編された学校です。もとから就職に優位な学校ですが、平成20年に首都大学東京に移管され、大学や大学院への道が開かれて、更に人気が高まっているようです。

越谷南か越谷総合技術を志望していた生徒さんでしたが、6月の北辰テストで偏差値55を越えたので、産技高専の説明会を案内しました。
大変気に入ってくれて、具体的な受験がスタートしました。
生徒さんと保護者様には、埼玉県公立高校の入試問題とは異なる独自問題であることや専門学校の特色をしっかりと確認をしました。
入学してから最低でも5年間通いますから、思ったとの違ったとならないよう、何度も体験授業や説明会へも行っていただき、11月から第一志望として勉強を始めました。
数学は得点を1.5倍するので合否を決める教科です。三平方の定理を関数や平面・立体図形で多く使う問題になっていますので、学校よりも早く進める必要があると共に、得点必須の計算問題は難度高く、正確かつスピードが求められます。
きつめの授業を12月まで行い、1月から5年間の過去問を繰り返し、受験前には講師役になって説明ができるようになりました。
確認のため苦手だった類題を解いた後、人に教えることを繰り返し、出来ることを自覚してもらい、自信を持たせて受験に挑めました。
不安だったのは、私立の併願は取らず、産技高専を第一志望とし、滑り止めを埼玉県公立高校としたことでした。どきどき後のひと安心です。

☆昨年は青山学院高等学校の推薦入試で受験のシナリオを描き、成功でき、今年も特殊な学校への入試の体験が出来て、本当にうれしいです。 何かご相談事がありましたらお気軽にお立ち寄りください。

[2015-02-20]