がんばる先生の指導ノート
ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。
めざせ100問
皆さんこんにちは。
家庭教師のノーバス教授&個別指導塾ノーバスのかえです。
夏休みもあっという間に後半月ほどになりました。
みなさんはどのような夏休みを過ごされましたか?
さてこの7.8月で家庭教師の方でも、塾の方でも夏期講習会分の授業を受け持ちました。
その中で、成果がでてきたな・・と感じることがいくつかありました。
家庭教師の生徒の男の子と、数学で毎回必ず関数の問題を取り扱っています。
3年生なので、とにかく1.2年生の内容を復習していこうと始めていこうということで関数を取り扱っていましたが、どうしても北辰や入試に近い形の問題が解けないことが発覚し、関数と図形の合わさった問題を中心に毎回と解いていきました。
持っているテキストの端から端まで順位解き、毎回必ず解説していきました。
累計するとその時点で20問強くらいの問題数は解いていました。
随分と解き方のプロセスは分ってきたようで、解き始めに書いて欲しい座標の書き込みやまず関数の式を求めることはできるようになってきました。
その次に考えなければいけないことは、まだ難しい部分もあります。
が.結構な量を解いて解説していくに連れて、その解説の理解の仕方が目にみえて変わってきました。
その生徒さんは学校の課題で、毎日計算問題を10問ずつ解いていますが、自分で決めて倍の20問を解いています。
単純計算で.40日間の休みで20×40日で800問の問題量を解かなければなりません。
できない日があって、貯金したとしても、しっかりとその分はトータルでこなしてくれているようです。
そこで、ここまで関数も問題数が増えたのだから次の北辰テストまでに100問を目指してみると話しがでました。
そこで
『目指せ100問』
と目標を決め、今も解いています。
ある程度の問題はほとんど同じレベルの問題ですが、何とか自分で解き解き方が定着するまでは、やはり量を解くことも必要なんだなと再確認しました。
同じ解説をする時も正直なところありますが、それは全く問題ではありません。
時間がかかっても解けるようになったほうが一番良いと思っています。
繰り返すことほど大切なことはありません。
時間短縮は後でもできます。
まず反復練習だと思って、ぜひチャレンジして欲しいと思います。