北浦和本校 からのお知らせ:
埼玉県高校入試について ~公立編パート①~
第1回目は、公立入試の合否の決め方など基本的なところを説明しようと思います。
埼玉県の公立入試についての大きな特徴は、①加算方式 ②入試が1回 の2つが主なところです。
まず①の加算方式についてですが、当日の筆記テスト(1科目100点×5科目=500点満点)・調査書・面接や実技を得点にし、点数の高い人から合格者を出す方法です。
内申:中学1年~3年の各学年の内申点を足したものが内申の合計になります。
面接:各高校が実施するかどうかを決めています。
実技:主に芸術系、スポーツ系の学科が実施しています。普通科には実技はありません。
調査書の中には、委員会や部活動、資格などの項目があり、該当するものがあれば得点になります。
資格は、英検・漢検・数検などのことで、高校によって加算の条件が異なります。基本的には3級以上が条件の高校が多いですが、準2級以上、2級以上という高校もあります。
各高校が基準を設けているので、興味のある高校の基準を調べてみましょう。埼玉県の教育委員会に入試情報が載っていますので、参考にしてみてください。
次回は公立高校入試について公立編パート②を予定しています。
[2013-05-16]