新越谷校 からのお知らせ:
勉強方法のうちの1つ
効率の良い勉強の仕方
こんにちは。ノーバスの沙魚川(はせがわ)です。
勉強の基本は「暗記」です。暗記を繰り返して知識や情報を記憶として定着させていくことが勉強の基本路線になります。
つまり、いかに効率よく記憶するかが大事なわけです。
記憶には2種類あります。
単純記憶…円周率や電話番号などの記憶 覚えやすい一方で忘れやすい。
理解型記憶…理由、理屈、ルール、因果関係などの根拠を伴う記憶。
例えば英単語は単純記憶です。danger =「名詞 危険」 courage =「名詞 勇気」 と丸暗記するしかありませんが、英単語にはこんなルールがあります。
名詞+ous
=形容詞 en+名詞=動詞
※全ての名詞に適用できるわけではありません。
dangerous 形容詞 危険な 危険のある courageous 形容詞 勇気のある
endanger 動詞 ~を危険にする encourage 動詞 ~を勇気づける
「こんなルールや理由があるから、こんなスペルの並びになるのか」と添えながら暗記して覚えた記憶を「理解型記憶」と言います。理解型記憶は少し覚えるのに時間や労力がかかる一方で、忘れにくく応用しやすいという特徴があります。
★何度も解きなおして演習もしているのに点数が取れない。
★値や式が少し変わっただけなのに似たような問題でも解けなくなってしまうことが多い。
★問題文の言い回しを変えられると、同じ問題だと気づけない。
という生徒は、数学の解法暗記が「単純記憶」になっている可能性が極めて高いです。
是非、以下で説明していく方法を取り入れて「理解型記憶」にして点数に繋がるようにしていきましょう。
[2022-04-10]