公式サイト限定キャンペーン

松戸校 からのお知らせ:

なぜ嫌いな教科を勉強しなくてはならないのか

こんにちは。講師の吉田です。
このような場所で働いていると中学生からたまに聞かれます。「どうして好きでもない教科を勉強しなくてはならないのか」という質問です。大抵それに該当する教科は社会科で、社会が1番好きな私にとっては残念な話でもあります…笑


この問いには様々な答えがあると思います。私が思いつくのは2つほどでしょうか。
1つは「どこで何の知識が必要になるかわからない」ということです。私は現在歴史学を学んでいて、苦手な数学(中学の時にはしっかり点数は取っていましたよ!!笑)を扱うことはないだろうと思っていました。しかし地価(土地の値段)や税金の計算が出てくるようになり、数字に対する耐性をちゃんと作っておけばよかったと思っています。「嫌いだし自分のやりたいことと関係ないだろう」と中学生、高校生の間で勝手に判断するのは危険だということですね。どこで必要になるかわかりません。「○○の勉強をしたい、将来○○になりたい」と思うことは素晴らしいことですが、「それに関することしか勉強しない」ということはよくないということです。


2つ目は「苦手なことを学ぶ力を育む」ということだと思います。将来どんな職業に就いたとしても、きっと自分の苦手分野と接する機会があります。しかし学校の授業のように苦手だからとサボったり、投げ出したりすることはできません。生活がかかってますからね笑。今のうちに苦手なことでも学ぶという練習はしておいたほうがいいですね。またそれを嫌いな先輩や上司から強いられることもあるのではないでしょうか笑。そうすると先生が嫌いだからあの教科はやらないという考えはおかしな発想かもしれません。損するのは自分だけです笑


このように様々な教科を学校で勉強することにはちゃんと意味があるんです。でもその前に中学生の皆さんは、入試に5教科出るのですから好き嫌いという感情関係なく点数が取れるように努力しましょうね笑ヽ(;▽;)ノ

[2012-09-14]

松戸校からの重要なお知らせ

冬期講習(個別・集団)の受付を開始しました!