大宮東口校 からのお知らせ:
中高生は解けなきゃダメ! 中学受験の問題にチャレンジ!
中高生は解けなければいけない問題である、売買損益の問題。
中学受験では鉄板です。
今回は早稲田中 平成14年 第2回の算数の問題にチャレンジしてみましょう。
問い
ある品物を原価の3割の利益を見込んで定価をつけました。その後、定価の2割引でこの品物を売ったところ、 1000円の利益がありました。
この品物の原価はいくらですか。
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答え
原価の3割が利益なので、原価を100とすると利益が30となり定価が130とあらわす事ができます。
そして定価130の2割26をひくと、利益は30-26=4となり4=1000円、1=250円になり、原価は100とあらわしたので100=250円×100=25000円が答えとなります。原価を1として考える事も出来ます。
原価を1とおくと利益0.3となり定価は1.3として考えます。1000円の利益は、1.3-1.3×0.2=13-0.26=0.04となります。0.04=1000円、1=25000が答えになります。
この2つの問題は式だけで当然解くことが出来ます。
しかし、線分図・面積図で表現する事で、さらに理解が深まってまいります。 ミスも防げると思います。
手書きで各問題の考え方を表現して下さい。
問題を読んで考えるのではなく問題を読んでそれを図にあらわして、その中から解法を導き出す勉強をしていきましょう。 そしてその図・解き方でしっかり説明出来るようにしていく事です。
ノーバスでは、授業含め、各教科ごとに生徒に合った勉強法を講師陣がアドバイスしています。
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[2021-09-02]