宇都宮校 からのお知らせ:
17日はスーパームーンが見られます
こんにちは。
個別指導塾ノーバス 宇都宮校です。
公立の小中学校は明日まで秋休みですね。10月17日から学校が始まるので、あまり気を抜き過ぎないように注意しましょう。
さて、10月17日は、今年地球と月の距離が最も近くなる「スーパームーン」の日です。20時半頃には美しい満月が見られるようなので、ぜひ夜空を見上げながら月について思いを巡らせてみましょう。
中学校3年生の理科では、天体について詳しく学びます。月がなぜ明るく見えるのか。なぜ形が変わるのか。地球との距離が近くなると、月の見え方がどのように変わるのか。教科書を読んだり、先生の説明を聞いて理解することも大切ですが、日常的な現象を体験し、「どうしてだろう?」という疑問を持つことが、理科の勉強において最も効果的な学習方法です。
また、「月見」が秋の季語であるように、日本では古くから秋に月を眺め、風情を楽しむ習慣があります。古代メソポタミア文明では、月の満ち欠けを基準にした「太陰暦」が使用されていました。古文や漢文では、月を詠むことで望郷や恋心を表現する心象描写が見られます。理科以外にも、月に関わるさまざまな文化や歴史がありますね。
机に向かってワークを解くことだけが勉強ではありません。身の回りの事物に目を向け、感じ、考え、楽しむことも大切な学びです。機会を逃さずに、いい経験を増やしていきましょう。
[2024-10-15]