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下野模試 総評【第204回】

こんにちは。
個別指導塾ノーバス 宇都宮校です。

先日、9月29日に行われた第204回下野模試の結果が返ってきました。総評を書いていきますので、是非参考にしてみてください。

8月の下野模試の5教科の平均点が254.4点に対して、今回の下野模試の平均点は262.6点と8.2点上がりました。受験者数は4586人から3949人と減っている為、成績が下位~中堅の受験者数が減って平均点が上がったように推測できます。

各教科の平均点を見ていくと、国語64.8点・社会62.0点と比較的高めで、数学37.7点・英語45.5点・理科52.5点と教科によってかなり差が出ていますね。

例年数学の平均点は低めですが、大問1の正答率が高い生徒ほど高得点を取れているので、基礎の積み重ねの差が大きく結果に表れてきます。焦らずに自分のわかる単元に戻って、基礎を見直しましょう。

英語は英作文やリスニングの単語を書く問題が正答率が低く、単語力の差が結果を大きく左右していきます。学習指導要領の改訂により、2021年から中学生で扱う英単語の数は1200語から1600~1800語程度に増えているので、得意な生徒とそうでない生徒の差が大きくなっているように感じます。英語は毎日勉強して、英単語や英文にふれる時間を増やしましょう。

理科・社会は暗記することが多い為、勉強方法は一問一答集などで忘れているところを確認しながら、教科書に戻って用語を覚えていくのが効果的です。また、社会は平均点が60点以上なので、差をつける為にも記述問題の演習に取り組みましょう。

国語については、作文が2024年度入試から配点が少なくなったようなので、作文で高得点を取っている人は注意が必要です。今回は大門1-3の文法問題の正答率が低かったので、熟語の構成や漢字の成り立ち、品詞や敬語についてしっかり復習しておきましょう。

ひとり一人得意な分野や苦手な単元は違うと思います。
次回10月27日の下野模試で偏差値を上げられるよう、今の自分に合った学習を進めていきましょう。
勉強方法や志望校のご相談は教室までお気軽にご連絡ください。

【お問い合わせ】
個別指導塾ノーバス 宇都宮校 担当:白井
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[2024-10-21]