公式サイト限定キャンペーン

宇都宮校 からのお知らせ:

国立大学と英語外部試験

皆さんこんばんは。
個別指導塾ノーバスの高木です。

世の中はコロナウイルスの新型肺炎のニュースで持ちきりですが、今日25日は国立大学前期入試の入試日になっております。

倍率は全体的にやや下がった大学が多いですが、宇都宮大学のように去年、一昨年と受験システムが変わっているため単純に比較できない場合もあるかもしれません。

国立大学の入試は、去年、英語外部試験を必ず活用するシステとセンター試験廃止が大きくニュースになり、2024年度に延期となりました。

来年以降3年間は、国立大学を受ける際、英語検定を代表する外部試験は、大きな影響を持たなくなりました。
今まで通りと言って大丈夫でしょう。
また、大学共通テストも記述が廃止となり、新しい方向性が先月に発表となりましたが、マークシート中心となり今までの試行テストの記述がない部分と、今までのセンター試験を併せた問題になりそうです。※1

ただし現状、国立大学だけを受けるという生徒は稀です。
私立の大学を併願するのが一般的な一般入試戦略になってきます。

今年は、200を超える私立大学が一般入試に英語外部検定を利用しました。
また、推薦AO入試は350を超える大学が利用しています。※2

それを考えると、5月と9月に実施される英語検定や、その他の外部英語検定試験を受けておくということをおすすめしております。

もし仮に今年受験生になるという生徒は、まずは、4月~5月の英語外部検定試験を受受けることを検討してみてください。文系理系関係なくです。
特に、英語検定やTEAP、TOEICは地方でも開催されています。
是非とも来年のこの時期に受けておけばよかったなぁと思わないようにしてくださいね。

宇都宮校 高木

※1 文部科学省, 2020.2.7.大学入試のあり方に関する検討会議(第2回)https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/103/siryo/1417595_00002.htm (2020.2.25時点)


※2 英語4技能試験情報サイト,http://4skills.jp/selection/case_admission.html (2020.2.25時点)

[2021-02-18]