宇都宮校 からのお知らせ:
栃木県立高校入試の仕組み
皆さんこんにちは。
個別指導塾ノーバス宇都宮校の高木です。
今回は、2021年度入試(新中3)用の県立高校入試についてです。
栃木県立高校入試は、2回行われ、3月実施の「一般選抜」と2月実施の「特色選抜」に分けられます。
○一般選抜
主に、学力検査(5教科で1科目100点。英語のリスニング・国語の作文を含む)で選抜を行います。本屋さんに販売されている入試問題は一般選抜入試で出題された問題です。
来年は、2021年3月8日に実施されます。また、入学者の9割~7割はこの一般選抜での合格になります。そのため、基本的にはここに向けて勉強をしていくことになります。募集人数や学力検査の点数比率などは、学校によって異なります。
入試問題の5割~7割は1・2年生の範囲から出題されるため、春休みが終わるまでに、一通り復習が終わるようにしましょう。
満点を目指す必要はありません。目安点を上回れば合格です。その点数を取るための指導をしてまいりますので、志望校が決定し次第お教えください。
宇都宮市内では柏陽高校の食品科学が1.85倍で最高でした。また、宇都宮清陵高校は1.09倍で最低でした。もちろん募集人員によって倍率が変わります。
補足となりますが、宇都宮中央女子高校は2022年度入試から共学となる予定です。
●特色選抜
各県立高等学校が、学校・学科の募集する生徒像や資格要件等を明示し、それらに基づく選抜を行うものです。
来年は、2021年2月8日、9日で実施されます。また、入学者の1割~3割はこの特色選抜での合格になります。
出願するにあたって、各校がさだめた出願条件がございます。出願条件を満たさないと出願できないのも、特徴となります。
ほとんどの高校で学力検査を行わず、面接・小論文(作文)による検査を行います。
出願条件、面接方法、作文方法などは、学校によって異なります。
部活実績を資格要件の一つとしている高校が多いのが現状です。
昨年度の結果から県大会出場など実績を残している生徒さんの多くが合格しています。
内申点(通知表5段階の数字)は高ければそれに越したことはありません。1学期の定期テスト(6月・9月)を特にしっかり対策をしておきましょう。
○まとめ
特色を狙うにしても、一般を受けるにしても中学3年生の前期まではまず、定期試験で点数が取れるように勉強していきましょう。
特に中3の前半で習う単元は重要なものばかりです。日々の授業をおろそかにせず学校の授業を大切にしましょう。
中1・中2の範囲は、長期休みを利用して復習をおこなっていくと無理なく効果的に受験対策が行えます。
長期休みでない時も実力テストや下野模試に向けて、その都度、苦手の克服などを行っていくことで全体の点数アップを目指しましょう。
部活動と並行して勉強するのは大変な部活も多いかと思いますが、現状、98%の中学生が高校に進学しております。
中学1年2年のときからすこしずつ関心を持って、
どんな高校があるのか?高校受験に向けて、どのように勉強していけばいいのか?
ぜひ、ご家庭で話し合う機会作ってください。それが受験勉強の第一歩となります。
宇都宮市内の私立高校についての説明はこちらをご覧ください。→宇都宮の私立高校受験について
個別指導塾ノーバスでは、無料のカウンセリングをおこなっており、学習方法や進路のアドバイスも行っております。
また、高校受験生を対象とした無料体験授業も随時おこなっております。詳しくはリンクよりお申込いただくか、教室まで直接お問い合わせください。(無料体験授業のお申込はこちら→体験授業のお申し込み、電話:028-649-8058、担当:高木)
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[2020-03-31]