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昨日の読売新聞朝刊を読んで

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こんにちは
個別指導塾ノーバス与野本町校の高木です。
昨日の朝刊は読みましたでしょうか?ニュースでは某国会議員の辞職でもちきりでしたが、読売新聞の一面は「重力波を初観測」、毎日新聞は「宇宙の『重力波』を初検出」でした。

宇宙から届く重力波をアメリカの研究チームが“初めて観測した”と発表した。これらが直接観測した例はなく、初期状態の宇宙の状態を重力波で観測できるようになるかもしれない「重力波天文学」の道が開かれるかもしれない。(読売新聞朝刊2016/2/12)

これ以上の具体的な内容はなかなか難しいので割愛しますが(私も理解ができてない部分が多いのです)、これは大変な発見です。アインシュタインが1916年に完成させた一般相対性理論で予測されていましたが、100年間発見されていなかった『重力波』が観測されました。光だけでしか観測できなかった宇宙の姿や、多次元空間への重力干渉などがもしかしたら、立証できるかもしれません。もはやSFの世界ですね…

重力波の存在は予測されていましたが、発見はされていませんでした。
2011年9月23日に国際研究実験OPERAが発表した「ニュートリノが光速より速かった」と発表しましたが、再実験を繰り返し行い、所翌年6月に撤回すると言うことがありました。
今回の重力波の観測結果は、科学界での検証や反論などを呼びかけるものでもあります。
そうやって科学は日々進歩していくんですね。

[2016-02-13]

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