がんばる先生の指導ノート
ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。
宿題と信頼
こんにちは。個別指導塾ノーバスのなほです。
中2の女の子。英語の授業を担当しています。
きのうは中間テスト前最後の授業でした。なので、先週はテスト勉強の内容を細かく指示し、それを宿題にしました。
内容は…
・ 教科書の本文訳 1日2ページ
・ 学校のワーク ページ数を確認して自分で計画を立てる
・ 塾のワーク 1日2ページ
テスト範囲は3単元分なので、全部やろうと思ったらかなりの量になります。1日の目標を決めて、取り組みやすく指示しました。でも、1日2時間近くはかかるはずなので、全部はやりきれないだろうなぁ、半分終わってればまぁ合格点かな、と思っていました。
きのうの授業で宿題の確認をしようとしたら…
なんと!!何もやってありません!!
思わず、ことばを失ってしまいました。「テストの点数も失うかもしれないけど、その前に信頼は確実に失ったね」と今回はちょっと厳しい話。
授業はテスト範囲のまとめのページを進めましたが、出来は散々。24問中マルが付いたのは5問だけ。
「これじゃあ、テストは20点だね。今回のテストは目標30点かな。」とテストの点数に換算してみました。自分の勉強不足を実感してかなりショックを受けたようです。彼女はいつも80点くらいは取っているんです。
「今週の宿題はどうする?」と相談してみると、同じ内容を今度こそきちんとやってくる、とのこと。
彼女のことばを信じて、来週の授業に期待します。