がんばる先生の指導ノート
ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。
理科と社会の勉強方法
こんにちは。家庭教師&個別指導塾ノーバスのかえです。
とうとう12月になってしまい、あっという間に年末がきそうですね。
この冬休みを、色々な時間に使えるように是非計画していってほしいと思っています。
理科や社会がどうしても苦手・・という生徒さんの話しをよく耳にします。何が苦手なの・・と聞くと、特に社会だと歴史の流れが分からなくなるといいます。
社会や理科は本当に覚えることがたくさんです。
本当はどの教科も覚えることがたくさんあるのですが、特に社会と理科は別に感じてしまうようです。
先日、期末テスト前の中学1年生の女の子の社会の授業を担当しました。
そのときは学校ワークを進めていく授業をしました。しかし、問題を解いていこうとしても、手が止まってしまいます。
何の語句が入るかわからないからです。
みなさんならそのような時どうしますか?
今回は、まず教科書を使用し、どの語句が入るのかを探していきました。次に探した語句に線を引きます。そして一緒に問題文と同じところにも線をひきました。
問題を進めていっても同じようにしていきました。
宿題は、まず教科書に線を引いた部分をノートに書き出すこと。そしてその後にワークをもう一度やり直すこと。
結構時間のかかる作業ですが、なかなか覚えられないときにはとてもいい繰り返しの作業なります。
実はこの方法は、私が中学生だったときの理科の先生が教えてくださったものです。
私もこの方法で試験勉強をしました。
その先生の口癖は『ワークを3回やれば70点以上取れる!!』でした。
もう随分と前の先生の話しですが、とても鮮明に覚えています。
先生の印象や言葉と言うのは、何年たっても残るものですね。
私も『先生』という立場に携わっていますが、生徒さんとかかわる時間大切にしていかなければと思います。