がんばる先生の指導ノート

ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。

小6の内容が今日で終わります

日記 2009/02/06

みなさんこんにちは。
家庭教師のノーバス教授&個別指導塾ノーバスのかえです。

今日はとても風が強く、私が使っている電車は遅れていました。
風が強かったり、大雨だったり、雪が降ったりするとすぐに止まる電車なので、今日のような日は電車の運行をチェックしないと大変です。

さて今日は小学6年生の男の子の話です。

どんな男の子かというとから話しますと、彼の最近の流行りとでも言うのでしょうか、ここのところは、よく授業の始めと最後は、
『何故宿題が必要なのか』
でした。なので、宿題の確認をしようとすれば、
『宿題の意味は・・?』
と問いかけてきたり、最後に次回までの宿題を出そうとすると、
『宿題を何故しなければいけないのか?』
と質問や話をしようとしています。
その中で『勉強に意味はあるの??』
などの質問も受けることもありました。

そんな彼のその前までの流行りは、
『隠れる』ことでした。
授業のチャイムと同時に教室に行くと席に座っていない・・・
探すと見つからないように隠れているのです。
そのような時期もありました。おまけの話ですが・・・

では話は戻りますが、みなさんなら『何で勉強するの?』
や『宿題は何故やらなければいけないの?』
と質問を受けたらどんな答えを出しますか?

私の場合ですが、彼が間挙げていることが必ずあるはずなので、その話を聞くことに徹します。
質問したくなる・・ということは、自分の考えとは違うから『何故?』と思うことも多いかなというところが私の経験上の持論です。

ですので、彼の話を聞く時間を持つようにしています。
すると、本当は、勉強に当てる時間にこんなことがしたかった・・とか、話が聞けたりします。また、実はこんな宿題の方が実はよかったなどのこともありました。

さてそんな彼ですが、塾での授業の内容としては、今までは学校の進度に合わせて、教科書準拠のワークを使用して授業を進めていましたが、昨年の終わりから順調に予習の形に入っていました。

その中でも得意なものは『分数の掛け算と割り算』

逆にいえば、そればかりを勉強したい傾向も強くありました。

その中で、今日の授業を終えれば、塾で使用使用していたワークを終わるところまできました。

では、今後どうしようかと・・・考えたところ、まだ中学の内容に入るのは早いので、小6の内容で難易度を上げて演習することにしました。

そこで彼の大好きな分数を更に難易度が上の問題にチャレンジしてみることにしました。

今日の感触では面白いと感じている様子。

3月中旬まで、またいろいろなことを取り入れていきたいと思います。