がんばる先生の指導ノート

ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。

中学入試が終わって

日記 2010/02/11

みなさんこんにちは。家庭教師のノーバス教授&個別指導塾ノーバスのかえです。
さて埼玉県の公立高校入試も近づいてきました。

私立中学入試は一段落し、今は大学受験の入試が真っ最中で、そして公立高校入試が控えています。

今日は祭日なので、中学3年生対象に公立高校入試の直前講習を行いました。
朝10時から始まり、お昼の3時過ぎまでありました。

今日はその後に通常の授業や、また入試の為に授業を増やし、多い生徒さんで講習会のあとに3コマ授業が続いている子がいます。

本人に聞いてみると、「大変だけど出来ないことはない」
話してくれました。

2月の上旬で中学入試は大方終わりましたが、今年特に実感したことがあります。
それは中学入試は、「親子の入試」だということです。
中学生・高校生になれば自分の意志で決めなければいけないことがほとんどですが、小学生はまた違う面もあります。

中学入試ほど、本人の努力にも増してご家庭の、ご両親の協力と助けそして理解がなければ、入試は成り立たないと実感しました。

小学生はまず勉強を習慣化する時期だと思います。
中学生は、そこにプラス自分の意志で計画し、実行する事が必要になる時期です。
高校生は、大人になる前の準備段階で、ほとんどが自分で計画性をしなければいけないと思っています。

その小学生の時期に、高校受験とほとんど変わらない内容の学習をしなければいけないということは、相当に大変なことだと思います。

家庭教師でも塾でも多くの学習の面では、できる限りのことを生徒さんい提供する心構えでいます。
そのような授業を必ず行ないます。しかしこれは講師だけの一人の力だけでは、バランスが悪くなると思います。
ご家庭と密に連絡をとり、協力し、また相談しながら行っていかなければ結果はでないでしょう。

今年は特に、そのことを感じた年でした。
おかげさまでほとんどの受け持ちの生徒が、志望校の合格を手にしました。
心より普段より、ご理解ご協力してくださった保護者のみなさまに心より感謝しています。
私たちのできる限りを尽くし、今後も生徒さんの目標を達成するお手伝いができるように日々鍛錬を積み重ねて参ります。

さて次は、高校入試と大学入試です。
少しずつ同じように合格の報告を受けていますが、公立関係がこれからです。

あとひと踏ん張りです。
頑張っていきたいと思います。