がんばる先生の指導ノート

ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。

新学期にはいって 中学1年生の数学

日記 2010/04/17

みなさんこんにちは。家庭教師のノーバス教授&個別指導塾ノーバスのかえです。

新学期が始まり、今週辺りから授業も徐々に行われてきているようです。
先日中学1年生に進級した女の子が、まだまだ学校の授業は進んでいない・・と言っていました。

学校の方でも新学期に伴い、学校行事のことやクラスで決め事また健康診断などが多く重なり、なかなか授業は進まないようです。

さてそんな中で、中学1年生の数学の授業では、塾では早くも正負の数の計算に入っている生徒さんもいます。
特に受けもっている中学1年の女の子は計算が嫌いと自負しているくらいです。
そのような子にどうやったら計算がスムーズに出来るようになるのか・・
と考えたときにまずは、ややこしいという観念を取りさってあげたいと思いました。

計算の何が嫌いなのか・・・ややこしいところだそうです。
分数の通分、約分。
小数の掛け算、割り算・・・
大きな数の計算。

この辺りが本当に嫌なようでした。

中学数学のいいところと言いますか、こんなところは苦手意識が払拭できるかなと思うのは、掛け算の省略、割り算を分数に変換するところでしょうか。

正負の計算の時に、分配法則なども教わることでしょう。

その方法を知ってしまえば、随分と計算が楽になるところが増えていくと思っています。

なので私がよく言うのは、数学はどれだけ楽をするかどうか・・・
だと話します。

ややこしい計算を解き、正解した時には達成感があります。
最終的にはその部分を感じて欲しいと思いますが、まずは、
なんだこんなに簡単だったんだ・・・
という感覚です。

そのことさえ身をもって実感できると、数学に対して随分と見方が変わるはずです。

では、どうしたらよいか・・是非興味のある方は質問してくださいね。