がんばる先生の指導ノート
ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。
中学3年生の英語の授業の進め方
みなさん、こんにちは。ノーバスのかえです。
昨日の暴風も無事にやんで落ち着き、今日は随分気持ちの良い天気でした。
4月に入って、新しいテキストを配布し、早速新学年の内容に入っていきます。
個別指導塾ですので、個々の生徒さんによってはもう少し全学年の復習をしていますが、この時期を目途に次学年の内容を取り入れていくようにしています。
そうすることで少しでも、学校の先取りをしています。
学校の授業ではすでに2回目もしくは3回目の内容になって落ち着いて内容を聞くことができるようにするためです。
そのことを意識的に望む子もいるので、できるだけ塾では先取りにしていこうと思っています。
実際には、週1回の塾と週4回の学校授業では学校の進度のほうが最終的に進んでしまうので、特に中期休暇中は前に進めようと思っています。
英語の授業では、
?教科書本文の音読(初見)
?和訳
?単語の確認
?新しい文法の解説
?文法の演習
という形を毎回とっています。
これに加えて、前回の復習やこれまでの単語の確認、ノートのまとめ方、復習や自主学習の仕方なども含めたりしています。
音読は、必ずさせるようにしています、というのも、『読む、書く、見る、聞く、話す』という5つのことをするととても記憶に残りやすくなるからです。
わりに英文が発音できない子が多い気がします。
上手でなくていいよ・・と話すとほっとする子も中にはいます。
下手でもいいんです。
ですが、書く英語と読む英語がつながるととても強力な力になります。
基本は前述の5つです。
そして、演習をとにかく数をこなさせたいというのが、私の本心です。
この形を覚えてもらい生徒さんのほうから、『もうやったよ!!』いってもらえるのが最近の私夢です。