がんばる先生の指導ノート

ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。

不安な時の払拭の仕方 その1

生徒さんのこと進路のこと 2014/11/04


みなさん、こんにちは。ノーバスのかえです。
今日は、午前中に学校説明会に参加してきました。

各学校ごとに特色があり、今日伺った学校も伝統的なことを続けていきましょうという校風と、最近のニーズに沿った内容もこれから盛り込まれるといったお話しをうかがいました。

自分に合った学校に通うためにも、いろいろな学校の説明会やオープンキャンパス、文化祭など行事にはどんどん参加して、学校ごとのカラーを知って、尚自分の希望にあう学校をぜひ見つけてほしいと思います。

最近塾のほうで面談が多く行われていますが、一つ生徒さんたちに共通して感じることがありました。
何かというと・・『自信がない』『不安だ・・』という言葉を並べる生徒さんが多いことです。

この時期、定期テスト真っ盛りの時期ですが、試験がはじまっていないときから、『自分はできないから・・』と言葉を発する人がいます。

さてこの生徒さんの心情ってどういふうなことを経てこのような言葉が出るのかな・・・と、考えました。

いろいろな理由があるとは思いますが、一つは勉強をしてもしても結果見えないので、不安である・・・
やらなくてはいけないけど。そのことはわかってはいるけど、なかなか集中できないから、どうしようと思ってしまう・・・・
自分なりに勉強はしているけど、まわりをみるとまだまだ量は追いついて無い気がする・・間に合うのかな・・と考えると不安になる・・

それぞれに頭の中にいろいろなことが浮かんできてしまうのだと思います。

私も勉強以外のことでもありますし、友人を見ていてもよくありますが、ネガティブになってしまうと、その気持ちがぐるぐる回って、本当にどつぼにはまってしまうことも多くあると思います。

けれど落ち着いてくるとその中から抜け出したいという気持ちが少しずつ出てくると思います。
そんな状況になった時に自分だったらどんな風に声をかけてもらいたいか、またどんな風に接してもらいたいかを考えました。

きっと自分の中では何をしなければいけないかはわかってると思うので、できていないことを否定はしてもらいたくないと思います。
けど、話を全て聞いてもらいたいかというと、きいてほしいようなそうでないようなという難しい状況だったりもします。
けどほっておかれるのは、正直さみしく感じる。


さてそんな時におすすめな方法は何かというと、とにかく物事に打ち込むことです。
試験前であれば、勉強をしなければいけない環境に身を投げ入れてください。

塾に通われている生徒さんであれば、自習室においで?ととにかく声をかけます。
自習室の椅子に座ればまずはテキストなどは開くでしょう。
そのあと、なかなか進まない様子があれば、先生たちが声をかけてアドバイスをしますし、指示を出します。
とにかく我を忘れるくらいに没頭できたら、不安は一瞬でも消え去ると思います。

できないなあ・・不安だなあ・・と感じたときはそのことを忘れるくらいに、何かに打ち込むことです。
後は、是非先生たちに思うまま話してみてください。
うまく言えなくても、自分の考えている通りに話せなくてもいいんです。
心にため込んでいることをどんな方法でもいいので外に出すと、少しずつ不安に思っている気持ちが薄れてきます。
一人でためこむよりも外に出しましょう。

皆さんが思い切って勉強に打ち込めるように、いつもフォローしていきたいと思っています。