がんばる先生の指導ノート

ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。

過去問に取り組む

生徒さんのこと勉強の仕方 2017/01/17

みなさん、こんにちは。ノーバスのかえです。

私立高校受験に向けて頑張っているA君の授業がありました。

過去問を年末からずっと解いているのですが、最近の傾向としては『答えを覚えてしまっている』という壁にぶつかってきました。

 

A君のいいところは勘がいい所ですが、これが筋道立てて考えているのではなくとにかく「なんとなく」であること。

授業では、一度解いたことがあっても隣に先生が座った状態で、丁寧に解くということを実践してもらう授業をテーマに進めてきました。

で、今回ぶち当たったのが『答えを覚えてしまう』

 

そこで、過去問をとにかく手に入るだけ入れて、最近5年分だけではなく、およそ10年分ほど集めて、残り一週間問題を解きまくるということをしています。

 

『なんとなく』で解けるところを、筋道を立てて丁寧に解くことをした後に、初見の問題でどれだけA君が、12月よりも解けるようになっているか・・・

 

楽しみでもあり、正直なところを申せば、あきらめずに取り組めるか。

飽きっぽい、そして集中力が続かないA君。

潜在能力はあるだけに、本当にもったいないと思っていた9月の入塾時から思っていました。

今も正直なところ、集中力としてはほかの子に比べたら短いかもしれませんが、それでも泣いても笑ってもあと5日。

A君の気持ちを優先しつつ、くみつつ、講師一同で支えいきます。

頑張れ!!受験生!!