がんばる先生の指導ノート
ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。
過去問に取り組む
みなさん、こんにちは。ノーバスのかえです。
私立高校受験に向けて頑張っているA君の授業がありました。
過去問を年末からずっと解いているのですが、最近の傾向としては『答えを覚えてしまっている』という壁にぶつかってきました。
A君のいいところは勘がいい所ですが、これが筋道立てて考えているのではなくとにかく「なんとなく」であること。
授業では、一度解いたことがあっても隣に先生が座った状態で、丁寧に解くということを実践してもらう授業をテーマに進めてきました。
で、今回ぶち当たったのが『答えを覚えてしまう』
そこで、過去問をとにかく手に入るだけ入れて、最近5年分だけではなく、およそ10年分ほど集めて、残り一週間問題を解きまくるということをしています。
『なんとなく』で解けるところを、筋道を立てて丁寧に解くことをした後に、初見の問題でどれだけA君が、12月よりも解けるようになっているか・・・
楽しみでもあり、正直なところを申せば、あきらめずに取り組めるか。
飽きっぽい、そして集中力が続かないA君。
潜在能力はあるだけに、本当にもったいないと思っていた9月の入塾時から思っていました。
今も正直なところ、集中力としてはほかの子に比べたら短いかもしれませんが、それでも泣いても笑ってもあと5日。
A君の気持ちを優先しつつ、くみつつ、講師一同で支えいきます。
頑張れ!!受験生!!