がんばる先生の指導ノート
ノーバスでがんばる先生が
生徒への想いや、勉強のこと、出来事など
教室の日常をお届けします。
過去問の学習法
こんにちは。個別指導塾ノーバスです。
高校受験の過去問の取り組み方についてまとめていきたいと思います。
①いつから取り組むの?
早すぎても遅すぎてもよくないですが、
1月末の入試であれば、そうとも2か月ほど前から取り組んでもいいかと思います。
①過去4~5年分は、時間通り一気に解く。
入試と同じように、実際の時間を計って解いてみましょう。本場さながら、3科目5科目を時間を取って取り組むことも大切です。
②答え合わせをする。
解いたままにせず、必ず答え合わせをし、見直しをする。点数も出しましょう。
③見直しをする。
計算ミスなのか、スペルミスなのか。もしくは転記ミスなのか。わからない問題は必ず解説を読み、順を追って見直しをする。
この時点でわからないことは必ず質問して解決する。
④③の見直しをして問題を再度解きなおす。
この時点で、途中わからなくなってしまったら再度質問したり、解説を読み込む。③→④は実際のところ、1度でできなくともOKです。ここの部分のやり直しをあきらめずに取り組めるかがとても重要にです。
⑤ 再度解きなおす、もしくは次の年度にチャレンジする。
学校の先生が定期テスト前に、何度ワークを復習しましょうといったお話を聞いたことがあるかと思いますが、まさにそれがここの勉強で生かせます。
⑥6年以上前の過去問は、単元別の復習に使用する。
1回分の過去問を解くのには時間がかかりますが、小問集合のような問題はどんどん進めることができると思います。
計算練習だけ、取り組んでもよし。歴史のみ取り組んでもよし。
この単元別の問題を取り組むことで傾向がわかります。
いろいろ試してみてください。