我孫子駅前校 からのお知らせ:
世界史を勉強する人たちへ。① 縦のつながりとノートの使い方
こんにちは。ノーバス我孫子校の山澤です。皆さんが世界史を選択した理由は、おそらく日本史の登場人物の漢字が難しすぎて覚えられない、中学時代に日本史が苦手すぎたので、など日本史を避けるために世界史を選んだ人がたくさんいると思います。実際、私もそうでした(笑)。
しかし朗報です!日本史より世界史は覚えやすいです。というのも日本史はイメージ的に狭く浅く、細かいところまで覚えなければいけません。難しい漢字も一緒に。
しかし、世界史はイメージ的には世界のことを広く浅く学ぶのでそこまで複雑ではありません。また、ほとんどがカタカナなので漢字の練習をする必要はなく耳で覚えれば確実に点数を取ることができます。しかし、簡単とは言っても覚えることは莫大です。
1年以上ないと並の人は受験で9割近く取ることはできません。裏を返すと、世界史は1年頑張ればセンターで9割、他の受験でも確実に戦力になるような科目です。というのも歴史系は国語や英語と違ってあまり点数にぶれがないからです。
そこでどのように勉強をしたら世界史をマスターできるのかを、皆さんに共有していきたいと思います。
世界史をマスターするうえで重要なことは2つあります。
まず1つ目に世界史の縦のつながりを重要視して覚えていきましょう。縦のつながりとは例えば中国史だったら隋~清まで何が起きたかをしっかり覚えることです。
さて、そこで勉強方法でいうとノートをその国ごとに作ることです。例えば中国史ノート、ヨーロッパ史ノートなど。そこで大切なのが教科書だけでは不十分だということです。
私は受験生だったころ日本史を選択していた友達から世界史の資料集をたくさんもらい、それを切り取っていって重要なとこをノートに貼っていました。またそこに分かりやすく補足の説明などをノートの空いている場所に書いていきました。
資料集は写真が多いのでイメージで覚えることができます。また年表もたくさんあるので縦のイメージをしやすく覚えることができます。そのノートを書く国で作っていくと、頭の中が整理されて覚えやすくなります。
[2017-02-06]