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世界史を勉強する人たちへ。②横のつながりと年号の覚え方

こんにちは。講師の山澤です!先日の記事から引き続き世界史の勉強の仕方をお伝えします。


前回は世界史を縦のつながりから勉強することを書きましたが、今回は横のつながりについて紹介したいと思います。


重要な年号の覚え方についてです。世界史において年号を覚えることは非常に大切です。なぜなら、日本史みたいに1つの国に的を絞れば前後の流れ的にある出来事の年号を推測することができると思いますが、世界史では違う国と比較するような問題が出てくるので、なかなか推測することが難しくなります。


例えば、秦の始皇帝が中国を統一したとき、ヨーロッパではどのような事が起きていたか?など。これは始皇帝が何年に中国を統一したか分からないと全く解けない問題になってしまいます。そこで年号というものはとても重要になってきます。世界史は年号を覚えることにより、横のつながりを構成することができるからです。


年号の覚え方も私が受験生だった時かなりアレンジして覚えていきました。例えば、数字は1~9、0まであります。それに対応させて五十音をつけていました。例えば1=ア行、2=カ行…….9=ラ行、0=ワ行といった感じで。例えば、カンボジアのポルポト政権が実権を握ったのが1963年。これは1=ア行、9=ラ行、6=ハ行、3=サ行で構成していきます。例えばイロハス(1963)大好きポルポトさん!とこのように覚えることができます。


なぜ私がこの覚え方をしていたかというと、近代史になるにつれて、同じ年にいくつもの事件が起こり数字だけの語呂合わせだけをすると、語呂合わせが足りなくなってしまうからです。この方法なら語呂を無限に作れるのでこの方法にしました。さて、このように一つ工夫をすると自分だけの勉強方法を確立でき、もっと世界史が楽しくなると思います。



さて、縦、横、この二つを余すことなく勉強しうまく二つを組み合わせ、大きく目の細かい網を作っていくことが世界史を勉強していく上で大切だと思います。


もしMARCHあたりを目指すのであれば先生なしでも自分の力で合格点を取れる科目だと思います。より上を目指すのであれば、塾や学校の先生に論述の書き方を見てもらうといいでしょう。しかし、基本的には自分の力で進めていくのをオススメします。

[2017-02-13]

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