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縦書きに慣れる


今の時代、本を読むのってそこまでのハードルが相対的に上がってしまって難しくなっているのかと思うところがあります。
様々なメディアが発達してきて、別に活字に限らずとも同様の情報は手軽に手に入れることができる時代になってきました。
調べものもしようとwikipediaを開き、関連項目のリンクをひたすら追って、気が付いたら当初の目的と全く関係ない事柄について読みふけっていたなんて経験はありませんか?
Wikipediaに限らず、ネットの文章って読みやすいものが多いですよね。文体があまり堅くないので親しみやすいということもあるでしょうが、横書きの方がサクサク読める気がしていました。
実際、「縦書きの文章は読みにくい」というとこが研究の結果として出ているんだそうです。(プレジデント2007.6.4号『「古文なぞり書き」が快活脳を取り戻す』P56~59)

国語のテストを受けるとき、問題は必ず縦書きですよね。読みにくいものを特に対策もせずに漫然と読んでいたら頭に入ってこないことにも納得がいきます。
「読みにくい」とうことは悪いことばかりではないのかもしれません。読みにくいものを読むには、相応の集中力を要します。じっくり読むことで内容がより頭に残るかもしれません。
確かに、ネットの文章って読みやすさはあっても、覚えているものってそんなに多くない気がします。

文章がなかなか頭に入ってこなくて悩んでいるという人は、新聞や書籍など縦書きのメディアに注目してみるといいかもしれませんね。

[2020-02-10]

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