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古賀先生の中受通信②計算の“イミ”を考える

こんにちは!講師の古賀です。 突然ですが、みなさんは“割り算のイミ”がちゃんとわかっていますか? 6÷2=? と聞かれれば、答えは当然3ですよね。 では、これならどうでしょう。 6(kg)÷2(m)=? 答えはもちろん3ですが、単位は何になるかわかりますか? 結論から言うと、答えは 6(kg)÷2(m)=3(kg) となります。 割り算の答えは、必ず割られる数の単位と一緒になる、ということです。 じゃあ、割る数の単位はどういう意味かわかりますか? さっきの問題で考えてみましょう。 実はあの問題は、『長さ2mで重さ6kgの金属の棒があります。この棒1m分の重さは何kgですか?』という文章題でした。 さぁ、計算式は? そう、さっきの6(kg)÷2(m)ですよね。 この計算の答えである3の単位は、割られる数と同じkgです。そして同時に、割る数の単位mの“1当たり”の量になるんです。 つまり、1m当たり3kg、ということですね。 これがわかれば、割り算の割る数と割られる数を逆にしてしまうことも無くなります。 さっきの金属の棒の1kg当たりの長さも、どう計算すればいいかわかりますよね? 実は掛け算についても、掛けられる数と掛ける数に同じことが言えるんです! ただ、掛け算の場合順番を逆にしても答えが出てしまうので、注意が必要ですね。 こうして計算の“イミ”を考えることは、問題を解く上で一番重要なことなんです! ノーバスでは、こういった基礎のキソからしっかり教えます。 『集団塾に入ったはいいけど何やってるかわからない・・・』なんて心配もありません。 最後にみんなへの問題です。 Q.円グラフにおいて、15%を示す扇形の中心角は何度になるでしょう。 ヒント.100%当たり360度 答えが知りたい、やり方がわからない、そんなときは、気軽にノーバスに来て先生に聞いてみてください! 経験豊富な講師陣が、いつでも君を待ってます!

[2011-07-19]

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