我孫子駅前校 からのお知らせ:
勝負脳
こんにちは、講師の小野です。 今日は勝負脳について考えます。勝負脳とは造語で、「人間の能力を最高に発揮するための脳」「勝負になったら必ず目的を達成する脳」を指します。水泳の北島康介選手も勝負脳を鍛えたことで、優秀な成績をいくつも取ったと言われてます。しかし、これはなにもスポーツだけでなく、勉強にも通じ、また毎日鍛えられるものなので、実践してみましょう。 では実際どうするかというと、 ①「否定語を使わないこと」 ②「素直であること」 ③「目的と目標を区別すること」 です。 ①は疲れた、大変、無理だ、という様な否定語を使うと脳に影響して、意欲の減退や思考力の低下を招いてしまいます。なので、使わない様にしましょう。 ②は「素直に集中できる力」を生み出すからです。勝負時でも集中することで一切の迷いがなくなり、実力以上の力を発揮できます。 ③は「目的」とは最終的に到達したい成功イメージであり、「目標」とはその目的を達成するために、具体的に何をするのかということです。これを設定することで、脳は何に対して集中するかを明確にできます。ただし、目標を達成するためには、やみくもに「頑張ります」ではダメです。実現できないことがあったら、なぜできないのか、それをいつまでに解決するのかを徹底的に追及し、達成の努力を持続することが成功につながります。 ノーバスでは授業の初回に先生と一緒に③の目的と目標を具体的に設定し、連絡ノートに記入します。なので、生徒の皆さんは勝負脳を鍛えられているといえます。 皆さんも勝負脳を鍛えていきましょう。 参考:林成之「勝負脳の鍛え方」
[2012-05-11]