我孫子駅前校 からのお知らせ:
電気の話
こんにちは、講師の西尾です。 暑くなってきましたね。節電がより求められている今年の夏ですが、今注目を集めているこの“電気”について話をしましょう。 中学生に理科の苦手な分野を聞くと、ほとんどの生徒が迷わず「電気・・」と答えます。高校生の物理についても同じで、ほぼ9割以上の生徒が「電磁気」を苦手としており、かつ試験ではかなり重要な得点源となるため、たくさんの生徒たちがアタマを悩ます分野でもあります。 なぜ、“電気”はこんなにも生徒に嫌われているのでしょうか? 私たちは、毎日、24時間、“電気”の力を駆使して生活をしています。これだけ利用しておいて、「苦手だ」と言ってしまう理由・・それは、原理(しくみ)を理解していないからです。 “電気”そのものは目で見ることはできません。生徒たちは、目で見ることができないものは、難しく、理解しにくく感じてしまうのです。 授業では、この“電気”の世界にまつわる目に見えないものたちを、すべて具体的にイメージ化してしくみを分かりやすく説明します。 一度しっかりとイメージの訓練をしてしまえば、“電気”や“電磁気”で暗記すべき項目はほんのわずかで、どんな問題にも対応できるようになります。 もう、回路図を見てオロオロする必要はありません。 「難しくてキライだったものが、自分でできるようになる楽しみ」を体感したい人、「電気は得意分野だ」と豪語してみたい人は、いつでも声を掛けてください。待っています。
[2012-05-16]