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我孫子駅前校 からのお知らせ:

中学生・高校生の勉強は将来の役に立ちます!


こんにちは。講師の弓野です。
5月に入り、7日から我孫子校では通常授業もスタートしました。
授業や自習室で皆さんの元気な姿が見られるのを楽しみにしています。
また、ゴールデンウィークにはどんなことをしてきたか教えてくださいね。

さて、勉強をしているなかで皆さんは
「中学や高校で習っていることが何の役に立つのだろうか?」

「今習っている関数や、微分積分なんて生活で必要ないじゃないか」

このように感じたことはありませんか?

自分もこのように感じていた時期がありました。
でも実際は、身の回りの様々なものに利用されているのです。

たとえば、関数や微分積分がどのように使われているかを書いていこうと思います。

まず、指数関数について
指数関数というのは、一般的に式:y=a^xというように表現される関数のことで、xが1増えるとyがa倍になる、というような関数のことを言います。

この関数は、一時期話題になった放射性物質の減衰の性質を理解するのに役に立ちます。
放射性物質の減衰というのは、物質の半減期だけ時間がたつと、放射性物質の数量は半分になるという性質があります。
(最初100個だけあったものが半減期分だけ時間がたつと50個になって、さらに半減期分時間がたつと25個になるというような感じです)

このような性質と指数関数を用いると、何年か後にこの物質はどれだけ残っているからどのように処理しようというような予定を考えることができるようになります。

微分積分はパソコンなどで立体的な画像を作るときに使われたりしていますし、パソコンなどの機械の回路の仕組みを理解するのに用いられています。
運動している物体で、速度を微分すると加速度になって、速度を積分すると移動距離になるといったわかりにくい性質も、時間と速度の関係のグラフを作って、グラフの傾きを求めると加速度を求められ、グラフで囲まれた面積を求めるといった作業で移動距離を求められるというように、高校での内容も中学で習うような内容に置き換えることができるのです。

他にもいろいろなものが中学高校で習う内容が基礎になっています。
大体の事物は中学・高校の内容に行き着くようになっています。

専門的な学問だったり自分が興味があることを学ぶのに、中学校や高校で習っていることが役に立つということを感じていただければと思います。

[2013-05-08]

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