青葉台校 からのお知らせ:
ハリケーンとは?
皆さんこんにちは、ノーバス青葉台校です。
今日は「ハリケーン」についてお話したいと思います。日本ではハリケーンという言葉に馴染みが薄いですが、よく聞く台風とは一体何が違うのでしょうか。
米メディアは3日、ハリケーン「ヘリーン」が直撃した南東部の死者が200人を超えたとの報道がありました。2005年の『カトリーナ」に次ぐ規模の犠牲者数、また経済的損失は最大で36兆7千億円に上るという推計がされています。
ハリケーンとは、北大西洋・カリブ海・メキシコ湾および西経180度より東の北東太平洋にある熱帯低気圧で最大風速が約33m/s以上になったものを指します。一方で、私たち日本人がよく耳にする台風は北大西洋および南シナ海に存在する熱帯低気圧のうち最大風速が17m/s以上になったものです。つまりハリケーンの方が強い勢力を持ったものだということがわかると思います。
依然アメリカでは、数百人が行方不明とみられているほか100万世帯で停電が続いています。被害が拡大されていることを受け、バイデン大統領とハリス副大統領が現地視察に訪れたりしています。アメリカ大統領選挙まで残り1ヶ月と迫る中、今後のハリケーン被害への対応が新たな争点に浮上しています。
[2024-10-04]