青葉台校 からのお知らせ:
衆議院選挙の結果はいかに!?
皆さんこんにちは、ノーバス青葉台校です。
先月の27日に衆議院選挙の開票日がありました。私自身も初めて選挙に参加しました。
衆院選 与党 過半数割る
衆議院選挙は小選挙区と比例代表をあわせた465議席の配分が決まりました。自民公明党の与党は、全体で215議席と過半数の233議席を下回る結果でした。目標としていた過半数の233議席には届かず、自民党単独でも選挙前の247議席から50議席以上減らす事になったのです。
国民民主党躍進
一方で、国民民主党が議席を4倍の28議席に伸ばす結果となりました。国民民主党は今回の選挙戦で基礎控除を103万円から178万円に引き上げることを強調し、世帯年収増加を国民に訴えてきました。実際に比例区投票先を2021年の衆院選に比べると、自民党は特に若年層の支持が激減したのに対し、伸長した国民民主・れいわは逆に若年層で支持を広げた事がわかっています。
どうなる首相指名
総理大臣指名選挙を行う特別国会が11月11日に招集する方針であることが決定しました。衆院選で敗北して過半数を割った自民公明両党は、一部野党の協力を得られなければ石破茂自民総裁を新首相に指名することが出来ません。現時点では、与野党とも衆院の過半数に届いていないため、30年ぶりの決選投票にもつれ込む公算が大きくなっています。
今回の選挙では、53.85%と前回より低くなりました。しかし、若者の投票率が高かった国民民主党が大幅に議席数を伸ばすなど投票することによって自分たちの意見が直接政治に反映されたことが実感できたと思います。是非皆さんも18歳になったら選挙に行ってみてくださいね。
[2024-11-01]