目標を立てることの重要性

皆さんこんにちは、ノーバス青葉台校です。
今朝嬉しいニュースが日本に届きました。大リーグで最も活躍した選手に贈られるMVP=最優秀選手に大谷翔平選手が選ばれました。今シーズン、大リーグで初めてホームラン50本と50盗塁の「50-50」を達成した大谷選手のMVP受賞は2年連続3回目で指名打者に専念した選手としては初めてです。今回はそんな大谷選手が高校時代にやっていた「マンダラート」という目標達成シートについてご紹介したいと思います!

マンダラートとは、発想・思想のためのフレームワークです。仏教に登場する曼荼羅模様からきたもので、目標達成や課題解決に向けて考えをまとめるツールとして認識されています。今ではビジネスや教育現場など様々な場面で活用され、メインテーマを決めた後に広い視野でアイデアを深めていけるのが特徴です。

マンダラートの作り方は簡単です。9×9のマスを作成し、マスの中心に大きな目標を記入します。そして、大きな目標の周りの8マスに達成するために必要な中目標や関連する事項を記載していきます。ここで大事なのがひとまずマス目を埋めることが最優先なので、現実性を気にせず記述することが大事です。ここからは最初の9マスを埋めたのと同じ手順で、中目標の周り
8マス「小目標」を埋めていきます。この時、意識したいのが大目標→中目標→小目標と小さくなるにつれて、上位の目標を達成するための施策に具体的性をもたせます。

このマンダラートは勉強にも応用することができます。例えば、大きな目標に「テスト全教科90点以上」を設けたとします。人によっては無謀な目標に思えるかもしれません。しかし、その目標を叶えるための道筋=中目標・小目標を立てることが何よりも重要です。何を自分がするべきなのかを明確化することにこのマンダラートをする意味があると思います。

今回は大谷選手が高校生のときにやっていた「マンダラート」についてご紹介しました。マンダラートに限らず自分がすべきこと、例えば「To Doリスト」を書くのも一つの手です。どんどん色んなことに挑戦してみてくださいね!

[2024-11-22]