荏原町校 からのお知らせ:
冬休みの過ごし方
今年も残すところあとわずかです。最近やっと冬らしくなりぐっと気温が下がってきました。受験生はもちろん、そうじゃない人も体調管理には十分気をつけてください。
さて、今回は受験シーズン目前という事で受験生向けに冬休みの過ごし方を書いてみたいと思います。
冬休みは年末年始のいつもと違う雰囲気の中、様々な誘惑があると思います。大晦日や正月の特番を楽しみにしている人もいるかもしれません。しかし、ここではっきりさせておきたいことがあります。
受験生に年末年始はない
何を言っているのか、と思った人は次のように考えてみてください。「今自分が休んでいる間にも全国の受験生は勉強していて、その分だけ合格へ向けて前進している。」受験日を目前に控えた今の時期だからこそ、やればやった分だけ得点に繋がっていきます。自分では少しの休憩だと思っていても、全国の受験生はその間にどんどん力を付けています。もちろん適度な休憩は必要ですが、休んでばかりいるとどんどん追い越されていきます。悲しいことですが、定員という限られた枠を争う以上、受験とは周りとの競争という側面もあります。
「停滞とは後退を意味する」
このことを是非心に留めて、勉強に励んでほしいと思います。ただ、頭でわかっていても実際になにをすればいいのかわからない人もいるかと思います。そういう人は是非受験日から逆算して毎日のスケジュールをざっくりとでいいので立ててみてください。勉強が思うように進んでいる人も進んでいない人も受験日は一緒です。志望校に合格するために必要な勉強量、知識量、さらには合格に必要な点数というのは決まっています。それをもとに、受験日に間に合わせるためには一日にどれくらい勉強すればいいのかということを腰を据えてじっくりと考えてみてください。「どれくらい勉強すればいいのかいまいちわからない。」なんて人もいるかと思いますが、そこは個別指導のメリットを存分に活かしましょう。担当している講師の方に聞けば、きっと明確な答えを用意してくれると思います。
周りに負けないという強い気持ちと、逆算したスケジュールをもって短くも有意義な冬休みを過ごしてください。
[2015-12-25]