荏原町校 からのお知らせ:
【歴史の学習法】について
こんにちは。ノーバス荏原町校です。
今日は、歴史の学習法について話していきたいと思います。
歴史の勉強ルートとして、最初にやることは必ず「流れをつかむ」ことです。
流れをつかむというのは、言い換えるなら歴史を物語のあらすじとしてとらえるということで、各時代・権力者・人々には、どんな特徴があり、なぜそのようにそうなったか、その結果どんなことが起こったのか、ということを把握して、きちんと理解できれば、流れはつかめたと思ってもよいでしょう。
例えば、江戸時代の「流れ」をイメージしてみると、
江戸時代は260年も続く時代で、徳川家が設立した武家政権により、幕藩体制や身分制度や大名統制などの特徴がある。
8代目から徐々に崩れていき、改革を行うが成功せず、国民の不満が溜まっていく。
そして開国を求められ、国内が乱れ薩摩や長州などの連合軍に敗れて江戸時代が終わった…。
このような感じになります。
もちろん、これはかなり大まかな流れなので、これをもっと細かいところまでイメージできれば、なお素晴らしいです。
流れを一通りつかめれば、
・エピソード記憶として頭に入っていくので、あとから思い出しやすくなる
・歴史はつながっていて、単体で覚えるものじゃないと実感できる
・歴史が面白く感じるようになる
といったような効果が期待できるため、そのあとの勉強が格段に楽になります。
オススメの学習法なので、ぜひ参考にしてみてください!
[2019-12-04]