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仮眠・昼寝の効果












みなさん、勉強中に疲れてうとうとしてしまう経験はありませんか?眠気に負けて寝てしまう人や睡魔に襲われつつ勉強に励む人、様々だと思います。



先日、当塾の生徒には中間試験を控えている生徒が多くいました。自習室の様子を伺うと、ある生徒が寝てしまっていたので傍に寄ったら、別の生徒に“○○君、勉強を頑張ていたから、起こさないであげて!”と、言われました。寝ていた生徒は毎回塾で行われる単語のテストで1位を獲得しており、もう一方の生徒は、友人思いの優しい生徒です。その際に、生徒に話した睡眠にまつわる話しを今日はみなさんにご紹介していきたいと思います。


仮眠・昼寝には、記憶力や学習能力を向上させる効果があります。つまり、集中力やエネルギーを取り戻し、毎日の活動の質を高めてくれます。
真面目でハードワーカーな日本人にとって、昼寝なんてもってのほかと思われていますが、最近では、昼寝制度を導入している企業も多くあります。例えば、グーグルでは睡眠マシン、木下工務店では酸素カプセルを取り入れています。このように、私たちが限られた時間の中で効率的に最高のパフォーマンスを発揮出来るよう、仮眠・昼寝は多くのメリットをもたらしてくれるのです。これは、勉強においても置き換えられますよね。試験あるいは入試まで逆算し、一日のうちに何を勉強するか、どの範囲まで終わらせなければならないか、みなさんそれらに基づき、考え学習しているかと思います。

そこで、効果的な仮眠・昼寝の時間はどれくらいかと言うと、15~20分が適切であると言われています。というのも、人の眠りの深さは1~4段階に分かれています。3~4段階目に突入すると脳は熟睡モードに切り替わり、起床後も眠気が続いてしまうそうです。よって、仮眠の1~2段目、つまり仮眠・昼寝を15~20分程度とることが効果を上げるために重要となってきます。なお、目が覚めたら脳の働きを促すために、手足をブラブラさせる、ガムを噛む等すると良いそうです。

勉強は、だらだら長時間行うよりも、集中力が肝心です。勉強でどうしても疲れたら、15分ほど仮眠・昼寝をしてみたらいかがでしょうか?頭がすっきりし、集中力が高まりますよ!









[2013-10-16]

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