反復を意識してみよう!

こんにちは。ノーバス荏原町校です。突然ですが、皆さんは暗記に自信がありますか?私は記憶力がよい方では無かったので、そのため記憶術の書籍などをたくさん読み、どうすれば効率よく暗記ができるか試行錯誤していました。本日は、そんな私が発見した「暗記法」について、ひとつ述べていきます。


【反復を意識した暗記法】
もし1週間後に100問の単語テストがあれば、1週間毎日同じ100個の単語を覚えてみましょう。もちろん知っている単語やすでに覚えた単語は除外していくので、徐々に覚える単語数は少なくなっていきます。3日間続けた頃には、ある程度は覚えられていると思います。もっとも、このように短期間で覚えた単語はすぐに「忘れてしまう」ことが多いです。しかし、この「忘れる」という行為が暗記のうえで重要です。一度忘れて覚え直した知識は、忘れにくくなります。ちなみに、「忘れる」ことは眠っている間に脳の中で行われています。したがって、私は暗記系の勉強は寝る10分前にしていました。そして朝に見直して、忘れている単語を覚え直しました。このようにすることで、思った以上に単語を覚えることができたと感じています。


いかがでしたか。もちろん暗記方法の向き不向きや暗記のしやすさには個人差があります。何度も単語を書いてみたり実際に発音覚えたり…皆さんも様々な記憶術を試してみてみましょう。人間は忘れる生き物です。忘れて、そして思い出して…必要な記憶だけを定着させ、記憶を効率化しています。「忘れる」という前提に立てば、私たちが失敗するのはある意味しかたないことだとわかるはずです。重要なのは失敗しないことではなく、失敗から学びながら今回紹介したような学習法を積み重ねていくことです。そうした、失敗を恐れずに練習を繰り返す姿勢が着実に記憶を定着させ、成績アップに繋がっていくのです。ノーバス荏原町校では、今回ご紹介した暗記法以外に、さらに記憶を定着させる学習法や能力を伸ばす学習法などについても指導しています。学習相談や教室のご見学・カウンセリング等のご要望も随時承っておりますので、どうか、お気軽にご相談下さいませ。

[2021-06-09]