荏原町校 からのお知らせ:
過去問への取り組み方!
こんにちは。ノーバス荏原町校です。
月日が経つのは本当に早いもので、今年も三が日を過ぎました。
入試本番まで残された時間はもう多くはありませんね。
そこで、今回は過去問の使い方についてお話ししたいと思います。
過去問はいつ解き始めるべきか
これを読んでいる受験生の皆さん、過去問は解き始めていますか。
まだ勉強が間に合っていなくて手をつけられていない方もいるかも
しれません。
「まだ十分に勉強が終わってない段階で過去問を解くのも…」という
気持ちは分かります。しかし、ここで思い切って一度過去問を解いて
みましょう。そうすることで、これまでは漠然としていたゴールが
明確になり、自分に必要な知識を具体的にまとめることができます。
過去問を解くのに早すぎることはありません。
まずは時間を測らない
過去問を解き始めるときに、実践してほしいことの一つとして、
「時間を測らずに解くこと」が挙げられます。
もちろん時間を測って現時点での自分の実力を試すことは大切です。
しかし、それだけで終わるのはもったいないです。
過去問演習は、自分に今最も必要なものは何かを見つけるきっかけに
なります。
「時間を測らずに解く」というのは、自分が考えられることを全て考え
尽くすということです。
早期段階から制限時間が決めて解いてしまうと、時間が足りなくてでき
なかったのか、時間があってもできなかったのか区別することが難しく
なってしまいます。
考え尽くしてもわからない問題は、いつまで経っても解くことはでき
ません。まずは区別をつけることで、時間があってもわからない分野を
洗い出してみましょう。
時間があればできた問題については、現段階ではあまり心配しなくても
大丈夫です。根本的な理解"そのもの"はできている可能性が高いので、
直前期の演習で自ずとスピードアップするはずです。
時間無制限の過去問演習を繰り返し、概ね高得点が取れるようになった後は、
「本番になるべく近い環境設定で問題を解く」練習をしましょう。
この練習を重ねることで、本番も余裕をもって解答することができるように
なります。
いよいよ受験も終盤戦。全力で頑張っていきましょう!
[2024-01-04]