布施駅前校 からのお知らせ:
英語の勉強法について
こんにちは、講師の藤田です。
今回は、英語を勉強するうえで意識しておくべきことをお伝えします。
中学校・高校で求められる英語力は大きく分けて3つあり、それは「単語力」「長文読解力」「リスニング力」です。以下に、それぞれについてポイントを述べます。
① 単語の暗記は長期的に、毎日の隙間時間を使う
1日に何時間も単語の勉強に使うより、毎日少しでも単語に触れてその単語にできるだけ多くの日数をかけて目を通すことをお勧めします。
(例:1週間で70個の単語を覚える目標を立てたとき、1日に10単語ずつを7日間で覚えるより、1日に70単語を7日間繰り返し行う)
また、暗記力を高めるために、通学時の電車で暗記リストを見ることや自分の部屋に付箋を貼り寝る前に見るなども効果的です。
② 長文読解は慣れ
とにかくひたすら長文問題を解く。慣れてくれば自然と英文読解ができるようになり、読むスピードも速くなることで、考える時間に余裕が生まれます。
③ リスニングは答え合わせをした後が大切
答え合わせ後の流れとしては、問題の英文を聞いて書く(ディクテーション)→英文の答えを見ながら、英文を聞く→英文を聞きながら後から追いかけるように声に出して読む(シャドーイング)→英文の音声と一緒に読む(オーバーラッピング)練習を行う。
これにより、何度も聞き直し、声に出して読むことで弱点を知り、読み書きも同時に高めることができます。
以上、少しでもご参考になれば嬉しいです。
[2020-10-19]