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数学の勉強法について

こんにちは、講師の池田です。

 

これから数学の勉強をするときに意識してほしいことを述べたいと思います。

 

数学が苦手な人は、どの問題にどの公式を使ったらいいかわからない、または公式の意味が分からないという人が多いと思います。

もちろん公式を丸暗記することも大切です。しかし、それ以上にどうしてその公式が導かれるか、という部分を大雑把でいいので覚えてみてほしいのです。どうしてその公式ができたのか理解すれば、おのずと公式の意味も理解でき、どの問題に使うべきかもわかるようになるからです。

 

例えば、小学生の範囲では、どうして分数の割り算は、割る数の逆数を割られる数に掛けるとできるのか。中学生の範囲なら、どうして√2+√3は計算できず、√2×√3=√6は計算ができるのか。高校生の範囲なら、ユークリッドの互除法はなにをしているのか、など考えたことはあるでしょうか。そこには必ず理由があり、その理由をある程度理解することで、公式を覚えやすくなり、間違いも減ると思います。

 

あとはノートの取り方も最後に触れておきます。

ノートは見返したときに、どのような公式が使われ、どういう計算をしたのかわかるように、しっかり途中式やメモをしましょう。その公式が使われる理由もわかると尚いいですね。

 

数学の問題は、多くはパターンがあります。そのパターンを網羅できるようなノートづくりを意識してみましょう。


あとは、そのパターンを身に着けるためには、数をこなすしかありません。たくさん問題を解いて、解けるようになれば、きっとあなたも数学が好きになると思います。なので、一度苦手意識を取っ払って頑張ってみましょう!

[2020-11-06]

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