稲毛校 からのお知らせ:
「3分でわかる、お子さまのやる気を引き出す方法」
こんにちは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
突然ですが、お子さまの勉強のやる気がなくて困っているというお悩みはありませんか?
受験があるのに机に向かう時間が少ない。
勉強はしているけれど、集中しているようにはとても見えない。
親の方は焦っているのに、受験生の本人に危機感や緊張感がまるでない。
やる気が出ない理由は色々ありますが、やる気を引き上げる最も単純な方法は、勉強する「動機」=「目標」を作ることです。
目標とは志望校合格ではなく、「合格のために必要な点数」のことを言います。
今月、中学校2年生の生徒さんの三者面談を行いました。
何点取りたい、何番以内に入りたい、どこの高校に入りたいという具体的な目標がない生徒さんでした。
「気になる高校はない?」と質問すると、「幕張総合高校」と答えました。
「幕張総合高校」は千葉県でも非常に人気の高い公立高校です。
幕張総合高校の合格偏差値の目安は「56」です。
では、「56」という偏差値は、平均点よりもどのくらい高い点数が必要なのでしょうか?
先日実施された模擬試験では5教科合計点の平均は273点でした。
「偏差値換算表」を確認すると偏差値56を取るためには323点が必要でした。
つまり、平均点よりも50点高ければ偏差値56になります。
単純計算で、5科目すべて平均点よりも10点高ければ、平均点プラス50点になりますが、誰でも得意不得意があります。
上記の生徒さんは、数学が1番得意科目と答えました。次に、理科と社会が得意と答えました。
そこで私は、「数学を平均点プラス20点、理科と社会をプラス15点、国語と英語は平均点をとって、合計点50点アップを目指そう!」とご提案しました。
重要なのは、漠然と勉強するのではなく、具体的に合計で平均点よりもプラス何点が必要なのか、そして科目ごとにもプラス何点が必要なのかを明確に知ることです。
例えば、数学が平均点プラス20点必要であれば、基本問題を限りなく満点に近い点数を取り、応用問題で差をつけなければなりません。
そうなると、基本問題でミスをしないためにはどうすればいいか工夫します。
また、応用問題の演習量が必然的に増えます。
そうやって、具体的に目標が決まれば行動も変わります。
ノーバスでは、「学習カウンセリング」にて、お子さまの目標設定を承っております。
教室にお越しいただいて、50分だけお時間を下さい。
テスト答案や模試の結果を分析し、お話を伺って具体的な目標を設定して、お子さまのやる気を最大限引き出します!
[2024-09-28]