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稲毛校 からのお知らせ:

☆全国学力テスト☆

こんにちは。 『個別指導塾ノーバス』稲毛校塾長の白鳥です。 今日は、久しぶりに太陽の光を浴びた気がします。 最近、ずっと天気が悪かったですからね・・・。 ちなみに、本日、小学校6年生と中学校3年生を対象とした全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)が国公私立の約3万2500校で一斉に行われましたね。 ただ、私立の学校は昨年の61.52%に比べて、今年は53.49%とかなり参加率が下がりましたね。 今日は、全国で約232万3000人が参加し、国語と算数(数学)のそれぞれについて、A(知識)とB(活用)の2種類のテストを実施されたそうです。 生活習慣や学習環境などを尋ねるアンケートもあって、各科目の結果との総関関係などを分析するそうです。 実施形態は、昨年とほぼ同一ですが、小学校6年生では氏名の記入をやめて、中学校3年生と同様に本人番号だけを記入する方式に変更したらしいです。 ただ、結果の発表はかなり遅いんですね。 去年は、9月に発表の予定だったんですが、民間企業に委託したら採点業務が遅れて10月末にずれこんだらしいですね。 「ゆとり」から「確かな学力」にかじを切った国の教育の象徴的な施策と言われていますが、「ゆとり教育」が最初に発表された時には、なんて画期的なアイデアなんだと自分は賛成だったんですが、結局、土曜日がただ休みになって、絶対的な勉強量が減っただけに終わってしまい、さらに中学受験をする生徒が増えて、公立の中学校と私立の中学校に進学する生徒の格差が生まれ、何もいいことはなかったようにも思えます。 何が正しいのか、何がベストなのかは正直やってみないとわかりませんが、ただ発案するだけでなく、それをどのように生かすのかが重要だと思います。 もし、土曜日を完全に休みにしたなら地方自治体で強制的に何かをやれば、また違った結末を迎えたかもしれませんしね。 自分は、小さい頃から祖母に公民館や青少年会館などの音楽教室・料理教室・工作教室・絵画教室などの頻繁に参加していましたが、今思えば、幼少の頃にそういった会に積極的に参加して本当に良かったと思います。 その休みになった土曜日をいかに有意義に過ごすかは、地方自治体と親の責任のように感じますが、今回の全国学力テストは本当に有意義なものになることを願っております。

[2008-04-22]