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稲毛校 からのお知らせ:

☆定期試験の心構え☆

こんにちは。 『個別指導塾ノーバス』稲毛校塾長の白鳥です。 早い公立中学校では、いよいよ今年最初の前期中間試験まで1ヶ月を切りましたね。 毎回、試験が終わった後に 「もっと早くから試験勉強をしておけば良かった・・・。」 「試験前なのに、部活に専念し過ぎた・・・。」 と後悔した経験はありませんでしょうか? 同じ公立中学校でも緑ヶ丘中学校は6/4、稲毛中学校でも6/30と約1ヶ月の差はありますが、大事なことは試験が、いつあるのではなく、いつから試験勉強を始めるかだと思います。 例えば、よく「試験範囲表が配られていないから、どこを勉強したらいいかわからない。」といった声を聞きますが、今、学校で教わっている内容が試験範囲です。 また、去年の試験範囲表や定期試験の過去問題に早いうちから目を通して、事前にどの辺までが試験範囲になりそうか、各科目・各単元で、毎年どこがポイントなのかを知っておくのもコツだと思います。 もし、私が例えば稲毛中学校3年生の生徒の立場としたら、まずは去年・一昨年の試験範囲表に目を通し、まだ習っていない単元があったとしても先に過去問題に目を通します。 そして、試験に毎年出るポイントをつかみ、授業でその単元を教わる時には、いつも以上に注意して授業を聞くと思います。 また、慌てて試験前に試験範囲すべてを勉強するのではなく、日頃から少しずつ理科も社会も自習の際にプリントをもらって、そのプリントには書き込まず、ノートに解いて、できなかった問題にチェックし、忘れた頃にもう一回間違えた問題だけを解きなおし、また試験前にも2回間違えた問題を解きなおし、最後に、そのプリントに書き込みます。 もちろん、最後は全問解きなおします。 そして、何回解いても覚えられかった問題を単語カードなどにまとめて、試験開始の鐘が鳴るまでチェックすると思います。 これは、理科・社会に限らず、どの科目にも適応できると思います。 また、稲毛中学校の去年と一昨年の過去問題だけでなく、近隣の小中台中学校・轟町中学校・緑町中学校・草野中学校・千草台中学校・緑ヶ丘中学校などの過去問題にも取り掛かり、どんな問題が出ても絶対に大丈夫だという確固たる自信がつくまで解きまくると思います。 なぜ、そこまでやるかというと前期の中間試験は高校受験に非常に重要な意味を持つからです。 今年から千葉県の公立高校の受験システムが変わりますが、去年までは、例えば偏差値60前後の高校は独自問題がだいたい5科目で、偏差値50前後の高校はだいたい3科目で、偏差値40前後の高校は独自問題もなく自己表現や面接が重視されてきましたが、今年からは5科目共通問題になりますので、レベル関係なしに5科目の勉強をしなければいけなくなるからです。 公立高校を第一志望にしている生徒さんが多いと思いますが、だからといって公立1本で私立を受けないのは危険だと思います。 そのためにも、私立高校をおさえておきますが、前期選抜はほとんど内申点で決まりますので、3年生の後期中間試験までは内申対策として定期試験を頑張り、提出物を出し、授業も積極的に参加して内申点を上げます。 それにより、前期の内申基準がすべり止めの私立高校に達してしまえば、私立高校にはよっぽどのことがなければ落ちることはないので、12月や1月に私立高校の受験対策に時間を割かれずに、今年から変わる公立高校の前期選抜(旧特色化選抜)対策として5科目を満遍なく計画的に勉強ができるわけです。 つまり、3年生の前期中間・期末試験、後期中間試験を頑張り、日頃から提出物を出したり、授業態度を改善することも実は受験に大きく直結しているのです。 もちろん、ここまで完璧に勉強できる中学校3年生はいないと思います。 私も中学校3年生のこの時期に、ここまで勉強はしていませんから。 ただ、一度でいいから自分が納得するまで頑張ってもらいたいのです。 「俺は、こんなにやったんだ!」 「俺以上に勉強した人はいない!」 と思うぐらいに、一度、自分の限界に挑戦してみてください。 きっと、やればやっただけ成績は上がります! 今年最初の試験ですので、自分でもびっくりするような点数を取って、新学年いいスタートが切れるように頑張りましょう!

[2010-05-12]