稲毛校 からのお知らせ:
「問題用紙の上手な活用法」
こんばんは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
先週や今週は、千葉市の公立中学校で前期中間試験が行われた学校が多かったですね。
テストが終わって、問題用紙や答案用紙を持ってきた生徒の中で気になったことを以下にまとめさせていただきます。
1番伝えたいことは、「問題用紙の上手な活用法」です。
何人かの生徒さんの話ですが、数学の問題用紙がA4で2枚くばられた中学校がありました。
考えてみてください。
A4が2枚ということは、A3を1枚にすることができたはずです。
それを先生は、あえてA4を2枚にして配ったのです。
この時期の中学校3年生の数学の試験範囲は確率・展開・因数分解の学校が多いです。
確率は樹形図や表を書くことが多いので、スペースが必要になります。
同様に、展開や因数分解も途中式を書くために、余白が欲しいところです。
しかし、何人かの生徒は問題用紙の裏面が真っ白で、表面の狭いスペースで樹形図や途中計算式を書いておりました。
数学において、式や図を小さく書けば書くほど、ミスをしやすくなり、さらに見直しもしづらくなります。
もし、まだ定期試験が終わっていない生徒さんは、問題用紙を配られたら裏面を有効活用できるのか確認し、樹形図や途中計算式を大きく書いて、さらに見直しをして、ミスをできる限り軽減する工夫をしてください。
数学に限らず、理科においても天気の計算問題や、運動エネルギーの計算問題など、他の科目にも活用することができますので、さっそく取り入れてみてください。
[2016-06-09]