稲毛校 からのお知らせ:
「読解力の低下」
こんばんは。
「個別指導塾ノーバス」稲毛校塾長の白鳥です。
今週のYahoo NEWSに『経済協力開発機構(OECD)は12月6日、2015年に72カ国・地域の15歳約54万人を対象に実施した学習到達度調査(PISA=ピザ)の結果を公表した。日本の平均点は「科学的応用力」が前回12年の4位から2位、「数学的応用力」は7位から5位と共に順位を上げたが、「読解力」は4位から8位に落ち、平均点も22点下がった。』という記事が記載されておりました。
確かに、最近の若者の読解力低下は問題視されておりますが、私も含め活字離れは進んでいると思います。
しかし、小学生の生徒から「先日、映画館で『君の名は。』を見て、小学校の読みタイムの時に角川つばさ文庫の『君の名は。』を読んでます。」という話を聞きました。
先に映画を見れば、ストーリーもわかりますし、情景もイメージできますから、本で読み返すと、さらに理解が深まると思います。
特に小学生は1回だけ映画を見ても、理解できない場面があったかと思いますので、文庫本で読み返すことは非常に良いことだと思います。
また、角川文庫よりも角川つばさ文庫の方が挿絵もあったり、文字も大きく、フリガナもふってあるので小学校低学年の生徒さんも読むことができます。
つまり、読書の習慣のない生徒は好きな映画の文庫本を読んでみることは読解力向上に繋がるのではないかと私は思います。
特に映画は小説から映画化されたものも多いですので、冬休みを利用して1冊でも興味のある本を読んでみたらいかがですか?
[2016-12-09]